9月13日未明(日本時間)に行われたAppleの製品発表イベントにおいて、新型となるiPhoneXやiPhone8/8Plusなどが発表されました。それと同時に前々から発表されていた新iOSの「iOS 11」についても日本時間の9月20日から正式配信となることが発表されました。 しかし、これらのアップデートにはいつもよりも注意が必要です。というのは、今回のアップデートにおいて、古い32ビットアプリが使えなくなり、その中には現在動くゲームアプリも多数含まれているため。
![iOS11へのアップデートで起こり得るゲームアプリの断絶](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7883693b7760fbc06a00483f40228c46e29d83b9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgmdisc.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017-06-17-04.56.14-1.png)
もう二十年以上昔の話になりますが、実はファミコン時代にはサードパーティ、すなわち任天堂及び任天堂直下の会社以外は年間に出すソフトの本数に制限が加えられていたというのをご存じでしょうか。これは任天堂の方針で、供給過剰や粗製濫造を起こさせないための対策だったと言われています。 しかし、ファミコンに早期から参入したサードパーティは、その初期ライセンス企業の優遇処置として本数制限なし、自社ラインで生産可能等といったメリットがあったようです。その対象企業はハドソン、ナムコ、タイトー、コナミ、カプコン、ジャレコの六社。 そのうち、ナムコはその特権で他社の制作したソフトを自社のブランドで出し、ライセンス料をもらうという方法を始めます。 この後、これの問題から優遇処置打ち切り、そして裁判沙汰にまで発展して、任天堂とナムコの関係が悪化していったと言われています。ちなみにこの時のゴタゴタが後を引いて、ナムコを
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