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ブックマーク / gurigura.hatenadiary.com (5)

  • 『謎ときサリンジャー』は激ヤバ本 - 走れヴィンセント!敗戦処理だ!

    お久しぶりです。気付けば最後の投稿から4年経っていました。4年と言うと、鼻糞みたいなサイズで生まれたパンダが体重100kgに達するほどの期間なので、とにかく怖ろしいほどの時間が経ってしまったことになる。もちろん現在は昭和でも平成でもなく令和なので、「パンダの体重とは無関係に4年は4年だろ」という味気ない意見もあるかと思うが、多様な意見が出るのは決して悪いことではないので、富士山の頂上付近で「4年は4年だ!」と叫んでみると良いだろう。全国から集まった登山家からは「君の言うとおりだ!」という賛同の意見が出たり、「うるさい黙れ!」という厳しい意見が出たりするかもしれないが、多くの登山家は「ここで言うことかな」と思うことだろう。TPOは大事だから。 若干脱線してしまったが、兎にも角にも、この4年間元気に生きてました。そして今回は『謎ときサリンジャー 「自殺」したのは誰なのか』(竹内康浩、朴舜起の共

    『謎ときサリンジャー』は激ヤバ本 - 走れヴィンセント!敗戦処理だ!
  • ポジティブ・シンキング過剰社会を嘆く - 走れヴィンセント!敗戦処理だ!

    前の前の記事からの続きのつもり。 なんでも(笑)と付ければいいという風潮を嘆く ネガティブな思考というのはネガティブな現実を引き寄せる。そのため、ライフハック系の記事の多くが、物事をポジティブに捉える生き方を推奨している。ライフハック記事のチェックに余念のないわたしも、当然のことながらつとめてポジティブ・シンキングを取り入れるように心がけていた。するとどうだろう、実際に驚くほど前向きな気分になることが多く、ライフハック記事をひとつ残らずチェックし続けてきた自分の生き方はやはり間違っていなかったと自信を深めたものだった。 ところが、しばらくポジティブ・シンキングを続けていると、ある時期から、これは物事をポジティブに捉える人間になれたというよりも、単なるおめでたい大馬鹿野郎になっているだけなのではないかという疑念が生じてきたのだ。 例えば、おろしたてのでお出かけしようと家を出た直後、玄関先で

    ポジティブ・シンキング過剰社会を嘆く - 走れヴィンセント!敗戦処理だ!
  • なんでも(笑)と付ければいいという風潮を嘆く - 走れヴィンセント!敗戦処理だ!

    もういい大人なのだから、たとえつらい現実があったとしてもそれを笑いに昇華するぐらいのことができなければという思い込みのせいだろうか。なにごともポジティブに捉える方がまわりの人から好まれるのではないかという打算もあったかもしれない。こんな場合に手っ取り早い手段が、文末にひたすら「(笑)」をつけるというやり方だ。一瞬ですべてを笑いに変える魔法のように思えた。 しかし、最近になって、どうやらそれにも限界があるのではないかと思うようになった。あまりにも無理やりに笑いに変えようとすると、ユーモアがあるというよりも、ただ単に頭がおかしくなったのではないかと勘ぐられてしまうのだ。 具体例を挙げてみよう。 先日、15年来家族同然の暮らしをしていた愛犬が車にはねられて死んでしまった。即死だった(笑) 笑う必要などないからただただ悲嘆にくれてほしいと思う例だ。 また、切ない短歌などもニュアンスががらりと変わっ

    なんでも(笑)と付ければいいという風潮を嘆く - 走れヴィンセント!敗戦処理だ!
  • 川島なお美の立ち会いの過小評価を嘆く - 走れヴィンセント!敗戦処理だ!

    数日前に山田まりやさんが出産されたというニュースが話題になっていた。 「山田まりや 息子の名前は「崇徳」と公表」(Yahooニュース) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130225-00000035-dal-ent 話題になったというのは、お子さんの名前が議論を呼んでいたようなのだが、それについてはここでは深入りしない。さて、わたしがこの記事を興味深いと思ったのは次のような記述があったからだ。 山田は助産院で出産し、女優の川島なお美ら13人ほどが立ち会ったことでも話題を集めた。 この一文だけで今年いっぱい議論ができそうな勢いがなきにしもあらずであるが、私は「川島なお美」という5文字に釘付けになった。川島なお美さんを知らないかたはいらっしゃらないとは思うが、念のために説明しておくと、「お笑いマンガ道場」出身のタレントさんである。「お笑いマンガ道場」につ

    川島なお美の立ち会いの過小評価を嘆く - 走れヴィンセント!敗戦処理だ!
  • ドクターへ - 走れヴィンセント!敗戦処理だ!

    私は都民ではないので、ドクター中松に投票するとかしないとか言っても始まらないわけだが、私が都民だったとしても今のままではドクター中松に投票することはないだろう。何かが足りないとも言えるし何もかもが足りないとも言えるのかもしれない。しかし、副知事にマック赤坂氏と羽柴秀吉氏を据えることを公約にして、第三極なのか第四極なのかよく分からない勢力が大同団結すれば話はがらっと変わってくる。がらっとというのは少し言い過ぎかもしれないが、少なくとも少しは話しが変わってくる。もちろん全然話は変わらないと思ってもらっても構わない。しかし、なにせ石原知事を一度ならず二度も選んだ東京都民であるわけなので、もう誰を選んでも恥ずかしくはないという空気が都民の間に充満しているのもドクター中松にとっては追い風となっていると言えるだろう。しかし、ドクター中松が勝利を決定的にするためにはマック赤坂と羽柴秀吉だけでは何かが足り

    ドクターへ - 走れヴィンセント!敗戦処理だ!
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