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ブックマーク / honoguraiosanpo.blog.jp (1)

  • 実録、廃屋に残された少女の日記.1 : 仄暗いお散歩

    北海道で廃墟巡りをしていた時のこと。 目的地へとカーナビを頼りに車で進んで行く。ナビ画面上の行先の方角を示す赤い線によれば、次の小道を入れば大幅な近道になる。 ためらわず、幹線道路より、狭隘な農道らしき道へと入る。 途中までは、所々地面が剥き出しで状態が悪いもののアスファルト道路ではあったが、次第に完全な砂利道となっていった。周囲は野原か、耕作放棄地なのか、とにかく、町も人家も無い、寂しい光景の草原がただ続くのみ 僕はいわゆる、女性に多いと言われる、地図が読めない脳、空間認識能力が著しく欠如している人間である。だからそれを補うべく、文明の利器でである「カーナビ」は、初期の段階から積極的に導入してきた。 例えば、バイク用のナビ。昨今では、誰しもが当たり前のようにスマホナビやポータブルナビ等を活用しているが、僕が初めてバイクにナビを搭載した頃は、車のドライバーからよく二度見されたものだった。

    実録、廃屋に残された少女の日記.1 : 仄暗いお散歩
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