「たとえ勝ち目がなくても全力を尽くすぞ。死ぬかも知れないが俺はやる!」 と、親虎たちが思っているかどうかは分からんけど、人間側に悪意は無かったとはいえ、この場合、虎の復讐権を認めないでもないかなあ。まして、「子供」の復讐を実行するのに十分な爪と牙を持っていることを、「親」が自覚しているであろうとあっては、「復讐なんて無理だからやめとけ」とも言えんし。 しかし、その気になれば、ある程度木に登ることも出来る虎なのに、4日間、人間を監視し続けてるってのは、やっぱアレかね。子供の敵を半分干殺しにして、苦しませ抜いて落ちてきたところをトドメとか考えているのかな?。 食料を得るため以外の「狩り」の仕方を、野生動物が心得ている…とか考えると、ちょっとおっかないね。 トラから逃れて木の上に、救出待ち4日 インドネシア 【AFP=時事】インドネシアのスマトラ島北部のグヌンレウセル国立公園(Mount Leu