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ブックマーク / nisin.hatenablog.com (4)

  • 「ゴキゲン中飛車超急戦」の最前線 都成新手を巡る攻防。 - 二森日和。

    第39期棋王戦は、2/22、第2局が行われました。 あの渡辺棋王がゴキゲン中飛車を公式戦で3連採し、 対する三浦九段が超急戦を打診、渡辺棋王が受けて立つという展開で、 「振ったああああああああ」 「超急戦だあああああああ」 などと一部で歓声が上がったのですが、 なぜ盛り上がっていたのか、その背景について簡単にまとめてみようと思います。 そしてその話題の中心には都成竜馬新人王がいました。 ゴキゲン中飛車超急戦は、後手のゴキゲン中飛車に対し、 7手目▲5八金右から先手が超急戦を挑む対抗形です。 直後に先後とも飛車先を切りあう形になるため、 一気に終盤戦に突入する変化でもあります。 基手順としては ▲2六歩△3四歩▲7六歩△5四歩▲2五歩△5二飛 ▲5八金右△5五歩▲2四歩△同歩▲同飛△5六歩 ▲同歩△8八角成▲同銀△3三角▲2一飛成△8八角成 ▲5五桂 △6二玉 ▲1一龍△9九馬 で、ここが

    「ゴキゲン中飛車超急戦」の最前線 都成新手を巡る攻防。 - 二森日和。
  • ともに正義の名の下に。 - 二森日和。

    今日の毎日新聞の社説。 震災から2年・危機と国家 民主主義力が試される 放射能汚染廃棄物の中間貯蔵施設や仮置き場の設置など、合意形成の難しい問題が山積している。さらには将来のエネルギー選択や社会保障制度の再構築、あるいは米軍基地の問題なども含め、利害が錯綜(さくそう)し、受益と負担のバランスを真剣に考えなければならない課題は多い。 そうした複雑な問題に解決の糸口を見いだすため求められるのは、一方的に結論を押しつける「上からのリーダーシップ」ではなく、何度でも説明をして説得を試みる「丁寧なリーダーシップ」であろう。明快な答えのない政策課題に直面する日社会の明日を考えた時、被災自治体のリーダーが示してきた忍耐強い合意形成力は、日の民主主義の健全さの規範となるに違いない。 私も八ツ場ダム建設地のすぐ近くにいたから 話はすごく分かるのだけれど。 [名護漁協同意]地域再生にマイナスだ(沖縄タイム

    ともに正義の名の下に。 - 二森日和。
  • TPPと農業の未来。 - 二森日和。

    私はこないだまで、群馬県の西端にある 嬬恋村というところの近辺に住んでいました。 西部は一面キャベツ畑というロケーションで、 場所によっては地平線が見えるという話でしたが 私は見ていない。 ともかく。 いろんな経緯でいろんなキャベツ農家の人と話す機会があり、 結果として、農家のイメージを根から覆されました。 私の母方の実家も稲作+αの農家だったのだけれど、 そこを基準とすると、キャベツ農家のじいちゃん方は、 なんというかすげえワイルドで、 どことなく「開拓民」といった風情がある。 で、以前、といっても、もう2年位前の話ですが、 TPPについて聞いた際、意外な反応が返ってきました。 「うちらには正直関係ないと思うから、あまり関心ないな」 そしてこう続く。 「あちらは多分、反対なのだろうが。」 あちら、というのは察するに農協のこと。 嬬恋は、特に村の西側では農協への関与が少ない農家が多く、

    TPPと農業の未来。 - 二森日和。
  • 体罰とブカツ。 - 二森日和。

    たいしたことは書けません。 私が思ったのは、体罰というテーマになると 功利主義の授業を思い出す、というか、 「善」の意味を問う話になってしまうのだな、という。 「体罰」を絶対悪とするのか、 それとも結果によって一定の価値を示そうとするのか。 それと「体罰」の定義についても。 「行為者の意思」によって暴力の価値は変わりうるのか。などなど。 この件は、私には正直よくわかりません。 ただ今の段階で思うことは、 そんなに物事を普遍化して話す必要はないんじゃないかな、 ということです。 この問題は、学校に行ったことのある人であれば ほとんどの人に一家言ある話題であるからか、 我々の言葉は、この事件というより 先の「善の意味」みたく、 「世界の真実」の向かいがちになります。 そのフィルタでみると、多分、問題は広がりすぎる。

    体罰とブカツ。 - 二森日和。
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