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ブックマーク / thefirstpenguin.jp (7)

  • GMOペパボが新サービスを作り続ける理由、撤退する理由

    GMOペパボでは、常に新しいサービスを作り続けています。その理由は3つあります。 1つ目は、インターネット大好き人間が集まった会社だから、です。新しいサービスを作れないことは、会社全体のジレンマになってしまうんですね。 2つ目は、我々がやっているインターネットインフラ事業はストック型ビジネスで安定的だけれど、成長が二次曲線になりにくいビジネスモデルでもあるということ。サービスは、「続けること」ができれば売上も徐々に増えていくものです。しかし、中には一気に成長できるサービスもあります。我々の場合、この「一気に成長できるサービス」を持ち合わせていませんでした。急成長できるものを生み出すためにも、とにかくサービスのポートフォリオを増やす必要があります。 3つ目は、ヒットするサービスを生み出せる組織を目指す必要があるということ。検索やポータルサイトといった普遍的なサービス以外は、ライフサイクルのよ

    GMOペパボが新サービスを作り続ける理由、撤退する理由
  • 原宿にオフィスをかまえた理由、最初から積極的に資本提携をした理由

    僕が経営している「C CHANNEL」のオフィスは、原宿にあります。今回、オフィスの場所を選ぶうえで、原宿という場所は、とても重要視しました。(ちなみに、会社を立ち上げるときは、住所が必要になるのですが、会社がないとオフィスが借りれないという、にわとりたまごみたいな制度なので、少し苦労しました)。 場所とサービスの関係若い人向け、特にファッションとかだと、「原宿」というのは世界のブランドです。そのうちC CHANNELを世界中に展開したら、地域ごとに分ける。たとえば「C CHANNEL Harajuku」のようになっていくと思っていますが、僕は原宿の持つブランド、空気感をサービスに生かしたいと思っています。 もともと、前職(LINE)では渋谷・ヒカリエの高い場所にいて、高いところから見る感じでやっていたのですが、それだと世俗と乖離してしまうように感じました。世の中の動きが時代をつくると考え

  • なんとなくでVCから資金調達は絶対にしちゃダメ!

    僕は、スタートアップの成長を支援する、ベンチャーキャピタル(VC)というオシゴトをしています。スタートアップに投資をして資金を供給し、投資した後は社外役員の形などで経営面もがっつり支援しています。 (誤解を恐れずに言うと) よくスタートアップに投資する前にあえてネガティブな言い方をして、「VCからのファイナンスは、“悪魔との契約”だ」と言って、“経営者の腹落ち度”を確認したりします。 イメージは人気コミック『ARMS』のあのシーン… 「力が欲しいか?」 です。 “悪魔との契約”の意味?どういうことかと言うと、VCからの資金調達は、現在のステージの身の丈に合わない大型の資金がどうしても欲しいとき、資金面以外でも経験豊富なアドバイザーに参画して欲しいときの、奥の手、ニトロ注入みたいなものだと思うんです。そういう意味で言うと、数多くあるファイナンスの手法の中でも、特殊なケースにのみうまくハマる、

    なんとなくでVCから資金調達は絶対にしちゃダメ!
  • 起業家における付き合う人の優先順位づけについて

    リソースというものは有限であるわけですが、その中でも時間というものは起業家にとってもっとも貴重なリソースになりがちです。 当然ですが、仕事のクオリティが下がるような部分から時間を削るというのはイマイチですよね。堀江さんとかも言っているように、睡眠時間とかを削るのは、あまり賢いやり方ではないわけです。 起業家にとって、時間の優先順位をつけるとしたら、以下みたいな感じかなと思っています。 仕事仕事のクオリティを担保するための時間大事なプライベートの時間まあ、このあたりは当然だよね、、という感じですよね。なんというか、優先順位高いものは何か?と考えると、みんなそんなに間違わない。 しかし、やってしまいがちなのが、優先順位低いけど、なんとなく無視できなくて、やったほうがいいんじゃないかと思ってやってしまう仕事です。 「別に付き合わなくていい人にまで時間や頭のリソースを使ってしまう」ということかなあ

  • 会社のメンバーが辞めるというとホッとする話

    nanapiも、KDDIグループ入りという非常に区切りになるタイミングとなり、nanapiをやめて、次の新天地にいったり、起業するという人がちらほら出てきました。 僕が社員だとしても、このタイミングだよなあ、と思いますし、僕はそもそもリクルート出身なので、2〜3年でどんどんやめて新しいところにいくというのはポジティブな感じです。会社にもガンガン人が増える時や、減る時もあるので、このあたりは時期の問題もある。 しかし、人が辞める時というのは、創業者としては、非常に複雑な気持ちだったりします。というのも僕は「友達になれなそうな人は雇わない」というルールがあったりするので仕事ができるできないよりも、友達感覚が強いんですよね。なので最初の感覚としては この人が辞めると寂しいなあだったりします。そこまでは普通だと思うんですが、そのあとに、めっちゃホッとするんですよね。 経営者とかならみんなわかっても

  • 「伝わらない」のを人のせいにするなよ!

    おい!!!今の!おまえの「上司プロジェクトについて話したけど、全く理解されないよ」というその発言!!!「部長は、技術わかっていないからなあ」というそれ! そこのおまえの「部下は何度いってもわかってくれない」といっているやつ!!!!「こうやれっていったのに、全く理解しないんだもんなあ」とか!! おまえら!!!!!!!ちがうよ!!!!人のせいじゃないよ!! そうだよ!おまえのせいだけでもない!!!! コミュニケーションは 伝える側受け取る側両方があって成り立つものだろう!!!!伝える側だけで成り立つものなんてないよ!!! そうだ、ちょうど半分で考えたらどうなんだろう!50%づつの責任でいいじゃないか!!! もちろんあるよ!50%の責任をおまえが!全部果たしていることもあるよ!そのときは!!!しょうがない!!!!! あきらめも重要!!!! でも、お互いに、50%に近づけようとする、その努力はと

    hyaknihyak
    hyaknihyak 2015/03/19
    小山健イラストで見たい
  • 人様のサービスにケチをつけることで、格好をつける必要はない

    ふと思いだしたんですけど、昔、友達というか年下の後輩がいてですね、起業してたんですね。 その人と久しぶりにあったときに「あの会社ってあのあたりがイケていないですよね」とか「あのサービスはここがダメですよね」みたいなことをすごい言うようになっていて。 それがダメだということではありません。人様のサービスを題材にして、議論して、考えを深めていくということ自体はいいと思います。mixiはなぜ0から一気にユーザーを増やしたのか?GREEはモバイルになぜ振り切れたのか?というのでもいいですし、なぜMySpaceはFacebookに負けたのか?でもいい。(まあ、公の場で批判するのは覚悟がいると思うのでそのあたりは注意が必要だと思いますが)。 で、先ほどの友達の場合。その人は、自分は何もせずに、人のサービスの批評ばっかりやってたんですね。 人の会社やサービスを批評していると、自分がすごくなった気がするで

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