こんにちは、アートディレクターの有馬トモユキです。デザインセンターは不思議な会社で、デザインの話が分かる人たちが200人以上集まっているところって日本の社会でそんなにないですし、一定方向に必ずこれをやらなきゃいけないとか、必ずここは従わなきゃいけないということも薄いですし、僕の20代の人格形成を助けてくれた大事な場所です。 いまはオンスクリーン制作本部に所属していますが、Webの面白さは伝播に制約がないことですね。いいものが純然と受け入れられていく。かつそれが、世界中の当たり前になっていくようなダイナミズムは常に感じていて、それが素晴らしいと思っています。 アニメーションの仕事が多いのは、世界において共通言語が持てる仕事をしたいと考えていたからです。日本のアニメやゲームは輸出品目として市民権を得ていると思いますが、実際にさまざまな国から反応が返ってくることも多く、自分がこの分野でお手伝いが