今年2月に76歳で亡くなった河合楽器製作所の前会長兼社長の河合弘隆氏のお別れの会が4日、浜松市内のホテルであった。親交のあったミュージシャンのYOSHIKIさんら約500人が参加。YOSHIKIさんは弘隆さんとの出会いによって「ぼくの表現の可能性は大きく広がった」と感謝した。 弘隆氏は1976年に入社したのち常務や専務を歴任し、89年に社長に就任。2015年から会長を兼務した。社長在任中にはバブル経済の崩壊やリーマン・ショックなどの苦境を乗り越えて、インドネシアをはじめとするグローバル戦略を推進した。 お別れの会では、ピアニストの遠藤郁子さんがピアノを献奏。友人を代表して後藤康雄・はごろもフーズ会長が「ピアノづくりに情熱を注ぎ、世界の一流ブランドを築いた経営手腕は私のお手本」と弔辞を述べた。鈴木康友静岡県知事らもビデオメッセージを寄せた。
2月に76歳で亡くなった浜松市の楽器メーカー・河合楽器製作所の河合弘隆前会長のお別れ会が執り行われ、親交のあったYOSHIKIさんら600人が参列しました。 1989年に河合楽器の社長に就任した河合弘隆前会長は、世界一のピアノ作りに尽力し、1999年には最高級グランドピアノ「Shigeru Kawaiシリーズ」を発売。 演奏の満足を追い求め数多くのピアニストと意見を交わし続けてきました。 この世界的アーティストも親交があった一人です。 YOSHIKIさん: 「河合さんとの出会いは僕の音楽人生における重要な転機でした。海外で闘っていると時にとてつもない孤独感に襲われることがあります。そんな時、いつも僕のそばにKAWAIの文字が。河合ピアノが寄り添ってくれます」 長年、河合ピアノを愛用しているXJAPANのYOSHIKIさん。演奏会やツアーの際にはホテルや楽屋にピアノを持参するほどで、自身のデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く