2月23日、BTSがアメリカMTVの『MTV Unplugged』に出演し、最新アルバム『BE』の収録曲「Telepathy」「Blue & Grey」とColdplayの「Fix You」のカバーを披露した。その2日後、ドイツのラジオ局Bayern 3のラジオ局ホストが「Fix You」カバーについて中国と北朝鮮を絡めた表現で不快感を表明し、「自分は韓国車に乗っているのでゼノフォビア(外国人嫌悪・恐怖症)ではない」という言い訳までつけた。当然ながらこの発言は炎上しハッシュタグ運動にまで発展したが、後日ラジオ局や本人から出た謝罪は発言に含まれていたアジア系への偏見やステレオタイプへの謝罪というより、「ファンの気持ちを傷つけて申し訳なかった」という点に終始するものだった。 K-POPが欧米圏でカルチャーの一種として人気になり、チャートやSNSでのバズを超えて各種のアワードの中に名を連ねるよう