南アフリカで苦戦する強豪国 6月22日 8時25分配信セルヒオ・レビンスキー/Sergio Levinsky(スポーツナビ) Twitterでつぶやく 6月11日に開幕したワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会は、グループリーグの2順目を終え、22日から最終節に入る。アルゼンチン代表の主将ハビエル・マスチェラーノは、第2戦の会見の席で今大会のレベルについて意見を求められ、次のように答えている。 「一般的にサッカーにおいて、戦術の重要性が高まっていると思う。戦術がしっかりしているチームは、格上相手であっても十分に競争力があるんじゃないかな」 マスチェラーノの言葉を借りるまでもなく、今大会はいわゆる強豪国、特に欧州勢が苦しんでいる。強固な守備ブロックで相手の攻撃を抑え、カウンターで一発を狙う戦術が浸透し、アップセットを起こしているのだ。ブラジル、アルゼンチンの南米2強は2連勝と好スタートを