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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/jiro-taniguchi-fan-8 (1)

  • 「22歳、飛び降り自殺未遂の女性 Dさん」(K病院にて) - 歯科医物語

    もう、20年近く前になる。 オフィスで、診療をしていると、知人の病院から電話が入った。 「顔面骨折のクランケ(患者)がいるので、来て欲しい。」 わたしは、 「はいわかりました。きょう、診療終わったら、伺います」 幸い、土曜であった。 5時に診療を、終わり、その病院へ車をとばす。 3時間はかかる。 患者は22歳、5階建てのビルからの 飛び降り自殺未遂だった。 患者を診るなり、 状態がわかった。 患者は、「気管内挿管」をしていた。 「顔面、下2/3 多発性骨折」であった。 顔は、全体に腫れあがり、よく見ると、 骨折部の骨のところだけ、 出っ張っている。 歯などは、2・3残り、すべて、とんでいた。 患者は、動かせないので、レントゲン写真は、CTのみ。 わたしは、主治医に言った。 「これは、ジグソー・パズルのように、折れていますよ。 元の顔には、たぶん、もどらないですよ。」 などなど・・・・。

    「22歳、飛び降り自殺未遂の女性 Dさん」(K病院にて) - 歯科医物語
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