基盤系プログラマの実践的教育が必要だ(http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090429#p1)に、多数のブックマーク、コメントなどを頂いた。補足的な説明を。 コミュニティというのは、誕生し、発展、成長、成熟、そして衰退というような、生物と同じような過程をたどる。OSSコミュニティももちろん同様な過程をたどる。活発なコミュニティが注目を浴びるわけだが、そのようなものは例外的な存在でむしろ閑古鳥が鳴く寂れたコミュニティというのは少なくない。 持続可能なコミュニティになるためには、継続的な新規参入者が必要だ。コミュニティには強制力がないので、去るものは追えないし、コミュニティに束縛するようなメカニズムもない。参加者が自らの意思によって参加したいと思うような何がしかの魅力がない限り、タコ壷化していく。 さて、そのような前提の中で、OSS開発コミュニティを考えてみると、