先の参院選において比例区で最多となる約53万票を獲得した、『魔法先生ネギま!』『ラブひな』などの作品で知られる漫画家の赤松健議員。 表現規制の問題や“海賊版サイト”の問題にも取り組んできたことから、「長年、作品の世界で戦ってきた方なので、先生なら安心して任せられるかな」と、国政での活躍に期待する声も多いようだ。18日の『ABEMA Prime』では、そんな赤松議員に、国政にかける意気込みを直撃した。
描かれている絵/画自体に焦点があてられがちなアニメーションだが、ボケ、広角、魚眼などレンズを通して得られる効果が表現として取り入れられている。本稿ではなかでも日本の商業アニメーションにおけるそのような効果を、黎明期ともいえる1930年代から現代に至る作品より抜粋し、変遷をたどる。 広角レンズの一例、『君の名は。』より 早世した研究者ハンナ・フランクはかつて「元来、すべてのセル・アニメーションは写真である」(註1)と述べました。僕ら視聴者は忘れがちなことですが、撮影台上でセル画や背景を重ね合わせ、それらをコマ撮り撮影することによってつくられるセル・アニメーションはたしかに絵/画を撮影した写真であるとも言えます。 とは言え、こうした事実はあまり意識されることがありません。撮影台時代のディズニー・アニメーションのキャプチャー画を見たとき、多くの人はそれを写真ではなく絵だと認識するのではないでしょ
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