マクドナルド・原田氏、事業会社の社長退任=外国人社長就任 マクドナルド・原田氏、事業会社の社長退任=外国人社長就任 原田泳幸日本マクドナルド社長 日本マクドナルドホールディングス(HD)は27日、傘下の事業会社、日本マクドナルドの社長にマクドナルドカナダのサラ・カサノバ氏が同日付で就任したと発表した。原田泳幸会長兼社長は、事業会社の会長にとどまるとともに引き続きHDの会長兼社長を務め、グループ全体の経営に当たる。 【特集】懐かしい「昭和の学校給食」〜揚げパン、ソフトめん〜 原田氏はアップルコンピュータ日本法人社長を経て2004年2月、事業会社の副会長に就任した。その後、事業会社とHDのトップとなり、低価格の「100円バーガー」の投入などを進めて06年12月期以降、6期連続で営業増益を達成。高収益体質を作り上げた。 しかし、価格競争の激化に加え、景気低迷に伴う外食市場全体の冷え込みで、1