すごかったですね! なにせ18年前のことですし、細部を思い出すためにじっくり読み直しました。 あの10/12の前の日、蝕が来るのであらかじめ新潮文庫版の既刊を全部買い直しておいたのです。 「十二国記」という物語のつながり まずはウォーミングアップとして、十二国記全体の話をします。 「十二国記、いい機会だから読んでみようか……」という人も多いようで、いやほんと、この作品だけは、最後の怒涛の展開もよくあるし、「あああっ、そういうつながりだったの!?」という驚きがあるので、うっかりしたことを書けない。「ガルパンはいいぞ」と同じく「ねずみまで待て」とかいうふわふわワードで頑張るしかない。 どの順で読むのがおすすめか、なんて話題もよくあった。最初は「図南の翼」が読みやすいからおすすめ、なんて言ってるひとも結構いますが、それじゃあ、……犬狼真君が!ねえ!?あれひとつの感動ポインツでしょう。先に「東の海