ブックマーク / d.hatena.ne.jp/SuzuTamaki (3)

  • 新海誠的奇跡譚の最新型――新海誠『秒速5センチメートル』 - らいたーずのーと

    秒速5センチメートル 通常版出版社/メーカー: コミックス・ウェーブ・フィルム発売日: 2007/07/19メディア: DVD !CATION! 以下、初っ端から『秒速5センチメートル』の結末についての言及があります。平たく言えばネタバレです。もしもこの作品をまだ観ていなくて、かつ楽しみたいという方は、以下の文章を読まないことをオススメします。 ■奇跡の否定  新海誠はこの作品で奇跡を否定した。 物語の結末、山崎まさよしの「One more time, One more chance」が流れる中、通過する電車の向こう、確かにすれ違った彼女の姿は、しかし、すべての電車が通過し終わった後にはもう、残されていなかった。『雲のむこう、約束の場所』のご都合主義的なエンディングは、この『秒速5センチメートル』では果たされなかった。もちろん、ある程度の予想はしていた。作は、『ほしのこえ』や『雲のむこう

    i-Ag
    i-Ag 2008/06/19
  • 白痴日記「小学生はガンガン犯行予告とかすればいいと思うよ」について - らいたーずのーと

    URL=http://d.hatena.ne.jp/Muichkine/20080304/1204640744 ■ まず、事件について。たとえば殺人事件のとき、殺人を犯すという行為が正しいか否かという問題と、警察が殺人犯を逮捕し法廷において裁判官に裁かれることが国家権力の行使の仕方として妥当かどうかという問題とは切り離されるべきである。現状の法制度において殺人を犯したものは罪に問われ裁かれる。それとは別に殺人を犯すことが正しいことか否かということは自由に議論しあうことはできるし、もちろん日国においてはネット上だろうがなんだろうが自由に討議することはできる。 今回の事件に対し、id:Muichkine氏が「犯行予告ってそんなに悪いことなの?」という素朴な疑問を呈したことは、殺人事件を見て「殺人ってそんなに悪いことなの?」と指摘することと何も変わらない。小学生の犯行予告に対し、警察が彼(彼女

    i-Ag
    i-Ag 2008/03/08
    コメ欄Mさん:「犯行予告」に対する倫理的な是非を俺が無視しようとするのは、「犯行予告」は犯行ではなく、それ以前の文章であるということにかかってる。文章に宿る悪意は判断できないということにかかってる。
  • 学問バトン - らいたーずのーと

    え。 sak大先生から回ってきたのでやります。ただ、自分自身、たくさんの迷いがあり、また、いまだに学問をやっていないという自覚がありますので、正直、まともな内容とは相成りませんし、あくまでも「現在の」でしかないことは前置きしておきます。これからいくらでも変容しうるということです。もっと自信を持ちたいんですけれどね、自分の学究内容に。 ■あなたの専門・専攻・得意教科は? 倫理学。とりあえず、古代ギリシャ〜ローマの倫理学を射程に収めています。 ■あなたは、どのようなテーマに関心がありますか? 最終的には「自分にとっての幸福は何か」を見つけ出したいと思います。というよりもその探究自体が目的かな。 ■あなたは、なぜその専門・分野を選んだのですか? 自分のあらゆる行動に理由が欲しくなったのは高校生の後半くらいからだったのか、あるいはその前からだったのか。その答えが倫理学にあるような気がして。古代ギリ

  • 1