前回の記事では、Twitter上の画像から二次元画像を選ぼうとすると二次元とも三次元とも言い難い画像が入ってくる問題があることを見ました。今回は、Active Learningという方法を使って境界領域の画像をうまく扱う方法を適用したいと思います。 Active Learningについて Active Learningという言葉は教育業界と機械学習業界の両方で使われているので混乱がありますが、ここでは機械学習でのActive learningを指します。通常の機械学習の問題設定では学習データは既に与えられたものとして扱うことが多いですが、Active Leaningではどのデータを学習するかを選ぶことができるという設定のもとで学習を行います。これにより、少ないデータ数で学習が行えるようになることが期待できます。 Active Learningでは、境界に近いデータを能動的に選ぶことで効率的