先月発覚した厚労省職員23人による居酒屋送別会に参加したメンバーのうち、先週になって3人が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになった。しかし、送別会の日から発症までに日が経っていることから、宴会との関係性は明らかになっていない。一方、国立感染症研究所の職員21人も3月の緊急事態宣言中に飲食を伴う送別会を開催。感染者は確認されていないが、コロナ禍において会食に対する世間の厳しい目が向けられているのが実情だ。
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飲食宅配代行サービス大手「ウーバーイーツ」が一部の地域で先行導入し、配達員から「水準の引き下げだ」との声があがっていた新たな報酬体系を10日から全国に広げることがわかった。配達員はウーバーの仕事を請け負う個人事業主で、労働法制でも保護されておらず、巨大プラットフォーム企業との力の差は大きい。一方的な変更に反発が強まっている。 【写真】ウーバー運転手、評価は「臭い」 激務でシャワーすら 新体系は3月1日から京都市と福岡市で、4月12日からは神奈川県と那覇市でも導入。配達員の労働組合「ウーバーイーツユニオン」は反発し、ウーバーなど事業者が「配達員との関係構築」を掲げて3月に発足させた「日本フードデリバリーサービス協会」に公開質問状を出していたが、ウーバーは対象地域の全国への拡大を決定。今月5日に「詳細な配達リクエスト内容の事前提示と新料金体系に関する案内」とするメールを配達員らに送り、通知した
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