2011年3月11日、東日本大震災で日本人の民度の高さに驚いた中国人ブロガーが、「中国人と日本人の差」と題した記事を中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載した。以下はその内容。 【その他の写真】 大災害を前にした時こそ、真の国民性が現れる。日本を襲った未曽有の大地震と津波。それに対する中国人と日本人の反応の差はあまりにも歴然としている。日本人の冷静さには驚くばかり。命を失うかもしれないという恐怖の中、整然と秩序を保っている。四川大地震の時は生徒を見捨てて真っ先に逃げた教師が国中から批判を浴びたが、そんな輩はもちろんいなかった。一方、中国では隣国の震災から6日後、放射能漏れの恐怖からパニックが発生。食塩に被曝予防効果があるとのデマが広がり、買い占め現象が起きた。 日本のメディアも国民の恐怖をあおるような報道はせず、真実のみを淡々と伝えることを使命としていた。それが国や国民に対する責任である、と。