ウィッグ・かつらの加工技術 ウィッグやかつらは工場から出来上がってそのままお客様にお渡しするわけではありません。 カットやスタイリングをするのは勿論のこと、それ以外にも大事な”すべきこと”がたくさんあります。 その加工技術によって、同じウィッグやかつらも全く別物になります。 ウィッグの価値を上げるのも下げるのも加工技術次第。 どんな技術があるのか紹介いたします。 ➊毛流れの矯正 毛流れの矯正を行います。 工場に指示はしても、細かい部分は思い通りに出来上がってこない場合もあります。 その際にはパーマ液のような特殊な薬液で毛流れを記憶させる処置を行います。 そこで付けた毛長れを形状記憶させるため、洗ったりしても元には戻りません。 ❷微妙な色合いの調整 毛先を明るくしたり、部分的に退色しているような雰囲気を出します。 ブリーチ剤に近い薬液で色を抜きます。そのままでも毛先側が退色しているような風合
![ウィッグ・かつらの加工技術 - Private Salon Floren Ginza](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/14f0d82604e92a8351daa938443928697046d681/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffloren-ginza.jp%2Finformation%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F10%2FIMG_0755-1.png)