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偽性アルドステロン症に関するi92studyのブックマーク (1)

  • 甘草を含有する漢方薬の副作用の頻度 【偽性アルドステロン症の発生頻度は用量に依存して急激に増加】|Web医事新報|日本医事新報社

    甘草を含有する漢方薬の副作用の頻度 【偽性アルドステロン症の発生頻度は用量に依存して急激に増加】 漢方薬の副作用で,最も有名(医師および薬剤師国家試験にも出題される)で遭遇しやすいものに,甘草による偽性アルドステロン症がある。甘草は漢方薬エキス製剤の7割に含まれるため,遭遇しやすい。甘草の主成分にグリチルリチン(2~6%)があり,これが腸内細菌で代謝されてグリチルレチン酸に変わる。このグリチルレチン酸がコルチゾールをコルチゾンに変換する11β-hydroxysteroid dehydrogenase type 2という酵素を抑制する。すると鉱質コルチコイド作用のあるコルチゾールが増加するため,浮腫,高血圧,低K血症が発症し,低K性ミオパチーと思われる四肢の脱力などを発症すると考えられている1)。一般に,患者の40%は投与後3カ月以内に発症すると言われており,中止した2日後には改善すると考え

    i92study
    i92study 2020/11/10
    浮腫,高血圧,低K血症が発症し,低K性ミオパチーと思われる四肢の脱力などを発症する。甘草1gでの副作用の発生率は1%程度であるのに対し,6gになると11%になる。
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