沖縄県立中部病院 中山由紀子 今回は6月に文献班で紹介してくださった文献【Breast Practices Strategies to Support Lactating Emergency Physicians】(https://www.emalliance.org/education/dissertation/20200630) について、体験談も交えながら少し詳しく読み解いてみたいと思います。 この文献では、授乳の生理学から、搾乳する本人のやるべきこと、同僚のやるべきこと、部門長・管理職のやるべきことについて説明されています。 この論文に記載されていることは青色で記載して区別しておきます。 少し長いので、時間のない方は太字部分だけでも概要は掴めます! はじめに ・母乳栄養は乳児にとっても母親にとってもメリットだらけ ・アメリカ小児科学会は、乳児を生後6か月間は完全に母乳で育てること、
医療法人社団昌仁醫修会 瀬川記念小児神経学クリニック理事長。 東邦大学医学部卒業。2000年旧瀬川小児神経学クリニック研修中に「子どもの早起きをすすめる会」を結成。2005年早稲田大学にて時計遺伝子を研究。全国での講演や地方自治体のパンフレット作成啓発活動に協力2013年に文部科学大臣表彰。2017年より現職。2018年第28回日本外来小児科学会において乳児の睡眠と発達についての演題で優秀演題賞受賞。日本小児神経学会評議員日本睡眠学会評議員。 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド 東大医学部卒の医者ママが考案! 今日からでもすぐできる科学的な寝かしつけメソッド! 育児という分野は、とかく精神論や個人の経験談だけで語られがちです。 もちろん、今すぐマネできる具体的なノウハウは大切なのですが、個人差も大きいので、どうしても赤ちゃんによって向き不向きが出てしまいます。 そこでこ、経験談にとどまらず、
核家族化した現代の育児において,父親の果たす役割は大きく父親への支援について考えることは母子保健分野において重要なことである。それは,母親が主体となる母乳育児においても同様と考える。そこで本研究では,母乳育児における母親と父親の意識について検討した。調査は,1歳6か月児健康診査に来所し,調査に協力の得られた287組を対象として,無記名自記式質問紙調査を行った。調査内容は、対象の属性と先行文献を参考に作成した母乳育児像についての31の質問項目である。母乳育児像については,母親・父親別に因子分析を行った。その結果,母親の母乳育児像においては,『母の満足・幸福』,『母乳育児志向』,『母乳育児の簡便さ・楽しさ』,『母乳の利点』,『母乳育児の方法』の5つの因子が抽出された。父親の母乳育児像においては,『母子を見守る満足』,『母乳育児志向』,『母乳の利点』,『母乳育児の簡便さ』,『妻の満足』,の5つの
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