タグ

ブックマーク / cyciatrist.hatenablog.com (4)

  • 脳震盪後のけいれんのビデオをYouTubeで検索したという論文 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか

    onlinelibrary.wiley.com Epilepsia. 2016 Aug;57(8):1310-6. Concussive convulsions: A YouTube video analysis. 脳震盪後のけいれん。YouTubeビデオでの調査。 掲載雑誌はEpilepsia。IF 5くらいの雑誌。てんかん専門誌では最高権威の雑誌。 面白い論文だったので。 脳震盪後のけいれんが記録されているビデオをYouTubeで検索して分析したという論文。 脳震盪は頭部に強い衝撃を受けた際に生じる症状であり、軽度から重度の意識障害を呈する。要するに「脳が揺れてダメージを受けて意識がなくなる」。 殆どの場合は一時的な意識障害のみが症状だが、重症例では頭部に衝撃を受けたあとにけいれんすることがあることが知られていた。しかし、このけいれんは比較的まれな状態で、実験で再現することも困難であり

    脳震盪後のけいれんのビデオをYouTubeで検索したという論文 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか
    iGCN
    iGCN 2017/07/18
    YouTubeが医学研究の役に立つとは興味深い。
  • メンタルクリニックと睡眠医療 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか

    昨今の医療事情では医療機関の経営も決して安泰ではなく、メンタルクリニックの開業においては、都内ではクリニックが飽和状態となりつつあり、普通のメンタルクリニックのみではなく個性が必要となってきているように思います。また、クリニックのホームページサイトも様々な工夫が見られますし、google検索結果などでも大きく宣伝を行なっているのを目にします。ある複数のメンタルクリニックを経営する医療法人は年間2億円の宣伝費を計上していたという話も聞いたことがあります。また、メンタルクリニックの名称についても「心療内科」や「精神科」「こころのクリニック」「メンタルクリニック」など色々な名称が採用されるようになっており、むしろ「医院」などシンプルで精神科医療を想像させないような名称をつけるクリニックも増えてきているように思います。 クリニックの開業地も工夫が必要で、いわゆる駅前で便の良い場所はすでに飽和してい

    メンタルクリニックと睡眠医療 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか
    iGCN
    iGCN 2016/04/04
    頑張って下さい。
  • 「医局」ってなに - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか

    Lab Tour / jurvetson 以前 医局を離れることにした - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんかとか 「事務所」と「医局」 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんかとかという記事を書きました。 医局ってなんなんですかね、なんか特殊ですよね。よく考えると、医療外の人たちにとって「医局」って何なのかわかりにくいこともあるかな、と思い、「医局」というものについて説明してみようと思います。 「医局」とは 「医局」と聞いてみなさんはどういうものをイメージするでしょうか。「白い巨塔」の教授回診でしょうか。 医局というのは簡単に言うと「医師の互助会でかつピラミッド型のヒエラルキーな人の集まり」です。横暴かつ理不尽なイメージもありますし、人が集まればそれで組織ができるというだけという見方もできます。しかし、それだけでは医局という組織が全国にあり、ここまで持続

    「医局」ってなに - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか
    iGCN
    iGCN 2016/02/13
    医局講座制は現代の奴隷制。スーパーローテートが始まって解体されたかと思いきや、新専門医制の導入でしぶとく復活。恐ろしい恐ろしい。
  • 医局を離れることにした - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか

    *1 ボストンに留学していましたが、日に帰ってきてすぐに就職活動を始めました。大学医局をはなれることにしました。 ここにはもういたくないと思った。 馬鹿にされていると感じました。これまで勤務した病院や留学先では僕はそれなりに評価されていると感じていたのに、大学に戻った途端にそう感じなくなりました。ここでだけ僕は評価されていないと強く感じました。 論文業績が一つもない同期が良いポジションを得て、自分より論文業績が劣るセンパイが高いポジションを得て、人格や仕事的に問題のあるセンパイが上司になっていました。不人気の医局で人材が残っていない中で、一番低いポジションにもう一度戻ってくることが当たり前のように扱われて怒りを感じました。 大学病院に勤務しても、学会での仕事があるわけでもなく、高いレベルの臨床業務があるわけでもなく、原稿仕事があって名前が売れるわけでもなく、研究が出来る環境にあるわけでも

    医局を離れることにした - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか
    iGCN
    iGCN 2016/01/18
    精神科でもウェットベンチの研究があるとは意外。
  • 1