大型イベントの復活なども印象的だった2022年。23年は人々がより活動的になり、あり余るエネルギーを発散するための受け皿となる商品やサービスが消費の主役になる。 「日経トレンディ2022年12月号」の購入はこちら(Amazon) 【キーワード1】ボディーハック 代表例が、着替え不要で1日5分からでも、コンビニ感覚で使えるジムだ。「結果にコミット」のCMでも有名なRIZAPが仕掛ける「chocozap(ちょこざっぷ)」は、23年3月までに全国300店舗を展開する。隙間時間に、「ジムで筋トレをして汗をかく」という新しい選択肢が一気に広まっていく。 23年、コンビニジムに代表されるような、今までにないアプローチで自分の体に好影響を及ぼす「ボディーハック」が様々な形で花開く。「NEWTRISH(ニュートリッシュ)」は、生体データと食事の栄養素データを「AI食」技術で解析。個別最適な食生活が送れる上