SQLiteのライブラリはC言語のライブラリとして提供されています。したがって、SQLiteの各関数の呼び出しや引数の指定方法、パラメータの型はC言語の文法・型に従う必要があります。 特にC言語への型変換に関して、DBの場合は数値(整数、浮動小数点数)、文字列、バイナリ、日付等様々な型があり、Cocoa TouchからC言語への型変換をSQL実行時と結果取得時に行う必要があるため、結構面倒だったりします。 そんなこともあってか、iOSのSQLiteラッパーライブラリとしてFMDBというライブラリがあり、このライブラリはこの面倒な型変換を全て受け持ってくれるため、この点だけでもFMDBを使う魅力は大いにあると思います。(注:後述しますが、FMDBは型変換だけでは無いです) また、FMDBはARC有効/無効どちらにも対応しています。プリプロセッサでARCの有効状態を判定しているみたいですね。