「スターバックスは日本のティー(Tea)の飲み方を変えて行く」――。9月28日に開いた記者会見で、同社の水口貴文CEOはそう宣言した。 スターバックス コーヒー ジャパンは10月3日から、紅茶や緑茶などのティー商品を刷新する。日本国内1198店(一部除く)で、「TEAVANA」(ティバーナ)ブランドとして、商品を投入。コーヒー類飲料、氷菓飲料フラペチーノに続き、ティー事業を第3の柱に育てる計画だ。 スタバが仕掛ける"紅茶革命" ティバーナは1997年に米ジョージア州で発祥した紅茶専門店。米スターバックス本社が2012年に上場していた同社を6.2億ドルで買収した。社名のティバーナは、"Heaven of Tea"に由来。米本社の資料によれば、2015年9月時点で米国に371店を展開している。 スターバックスは日本国内で従来から、「ホットティー」「アイスティー」「ティーラテ」「チャイティーラテ
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