【後編】評価制度が変わり鬼軍曹がいなくなった,短期に高質な経験を積ませよう 一橋大学 名誉教授 JAIMS (日米経営科学研究所) 所長 野中 郁次郎氏 >>前編 モノの関係性は、経験を通じてでしかとらえられないのでしょうか。 関係性は常に動いているので、コトを分析的にはとらえられません。モノはすぐ分析できるんですよ。関係性をとらえるには、経験を通じて洞察すること、直感することがすごく重要です。 例えば、エコ製品は、市場分析の結果をよりどころにするだけでは、なかなか見えない。地域とか社会とどういう関係にあるのか、具体的な人とモノの関係性を洞察しなければならない。 同時に、世のため人のため、何が良いかについての見方を、自分たちで持っていなければなりません。そうした共通の善を追求しながら、顧客のニーズとかウォンツを顧客と共体験しながら感じとる必要があります。顧客と一緒に関係性を追求してイノベー
BPMへの取り組みは“プロセス起点”で BPMを通してより多くの価値を引き出すためになすべきこと 関連トップページ:業務改革/ビジネス・プロセス改革 企業が、BPM(Business Process Management)に取り組むのは、それによって、業務上のコストの削減とか業務の迅速化とかいったメリットが得られるのを期待してのことである。だが、単にBPMツールを導入するだけでそうしたメリットが得られるわけではない。大切なのは、まずは“プロセス”に着目し、そこからBPM導入の方向性を決めていくということなのである。そこで本稿では、BPMへの取り組みに際してなすべきことを、米国企業の事例や識者の意見を参考にしながら考えてみることにしたい。 ギャレン・グルーマン ● text by Galen Gruman 初めにプロセスありき いま多くの企業が、ワークフロー管理ツールや文書管理ツール、そして
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く