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2009年3月3日のブックマーク (2件)

  • 第7回■文字エンコーディングが生み出すぜい弱性を知る

    文字コードに関する問題は大別すると文字集合の問題と文字エンコーディングの問題に分類できる。前回は文字集合の取り扱いに起因するぜい弱性について説明したので、今回は文字エンコーディングに起因するぜい弱性について説明しよう。 文字エンコーディングに依存する問題をさらに分類すると2種類ある。(1)文字エンコーディングとして不正なデータを用いると攻撃が成立してしまう点と,(2)文字エンコーディングの処理が不十分なためにぜい弱性が生じることがある点だ。 不正な文字エンコーディング(1)――冗長なUTF-8符号化問題 まず,(1)の不正な文字エンコーディングの代表として,冗長なUTF-8符号化問題から説明しよう。前々回に解説したUTF-8のビット・パターン(表1に再掲)を見ると,コード・ポイントの範囲ごとにビット・パターンが割り当てられているが,ビット・パターン上は,より多くのバイト数を使っても同じコー

    第7回■文字エンコーディングが生み出すぜい弱性を知る
  • あなたのLinuxマシンをセキュアにするために知っておくべきiptablesのルール10選

    文:Jack Wallen(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2009-03-03 08:00 iptablesをマスターするには時間がかかるものの、セキュリティに関する基的なニーズを満たすことのできるいくつかのルールを知っておくだけで、あなたのLinuxシステムのセキュリティを向上させることができる。記事では、その手始めとなる重要なルールを解説する。 iptablesは、Linuxマシンをセキュアにするための強力なツールだ。とは言うものの、その機能の多さには圧倒されてしまいがちである。そして、コマンドの構造をしっかりと理解し、マシンのどの部分をどのようにセキュアにすべきかを把握した後であっても、ややこしいことに変わりはない。しかし、iptablesの良いところは、極めて広いその適用範囲にある。このため、iptablesのルールのいくつかを

    あなたのLinuxマシンをセキュアにするために知っておくべきiptablesのルール10選