大手外食チェーンが新業態として「ハンバーグ専門店」を出店するケースが増えている。なぜ今、そろってハンバーグなのか。 「ハンバーグは老若男女に支持され、ターゲットとなる年齢層が幅広い」と語るのは、「陶板焼きハンバーグ 俵屋」を展開する日本レストランシステム社長室の八軒利文氏。たしかに、国民食ともいえるハンバーグを嫌う人は少ない。 また、苦戦を強いられ、不採算店舗の閉鎖が相次いでいるファミリーレストランの影響も大きいようだ。ハンバーグといえば、ファミリーレストランの代名詞。ハンバーグを気軽に食べられる場所が減っている今、ハンバーグ専門店は十分に勝算のあるビジネスといえる。 さらに、今回取り上げたハンバーグ専門店に共通するのは、いずれも都心立地であること。「ハンバーグ大魔王」を展開するコロワイド東日本・ビーライン営業本部長の阿部 聡氏は、「都心にはハンバーグ専門店チェーンがほとんどない。日常性が
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