日本では同時期にFeliCa、赤外線通信、ワンセグ、防水性能を備えた「Xperia acro HD SO-03D」が発売されたが、グローバルモデルがベースのXperia NXを発売する意図はどこにあったのか。商品企画担当の内田氏は「ワンセグやおサイフケータイの需要が高いことは理解していますが、必ずしもすべての方に必要というわけではありません。NXはそういう機能のないミニマムなスマートフォンとして仕上げました。NXとacro HDはデザインも違い、アイコニックなFloating Prismを全面的に打ち出しています」と説明する。2011年にXperia arc/acroを発売したように、2012年もグローバルの最新端末/日本向け機能やサービスを取り込んだ端末の2軸で展開していく構えだ。昨年のarc/acroについても「先進的なデザインと日本機能を求める人、両方のニーズを満たせた」(内田氏)と
![他社が真似しても2年かかる――“透明に見せる”技術をデザインに融合させた「Xperia NX」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aa71f5fef38cf6f16b06dca5689037f6807cdfc4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmobile%2Farticles%2F1204%2F05%2Fl_st_xnxinterview-01.jpg)