"トランザクション処理--概念と技法--" を読むためのページ last update: June 10, 2002 何ですか、この本は? データベース業界の第一人者であるJim Gray氏とAndreas Reuter氏が書いた 大著と言いますか、はっきり言ってバイブル的存在ですが、 "Transaction Processing: Concepts and Techniques"の翻訳が、日経BP社から 喜連川優氏監訳でタイトル"トランザクション処理-- 概念と技法-- 上・下巻"として2分冊でやっと出ました。とにかく、 原著も分厚い(48mm: 刷が進むほど紙の質が薄くなり、やっと48mmまで下がっ た!)が、翻訳はもっと分厚い(原著の紙質よりも厚いため、上下巻合わせて 96mmもあります)。 タイトルにはトランザクション処理となっていますが、もっと平たく言う と、データベースの
RDBMS/SQL の話のなかで、基礎的な知識として必ずでてくる(であろう) 4 種類のトランザクション分離レベル (transaction isolation levels) ですが、腑に落ちたことがなく気持ち悪い印象をもっていました。そこで、差異を正しく理解すべく、 Bernstein さん、 Jim Gray さんたちの論文を読んでみました。個人的に興味のある点は、 Phantom Read とは何か? と Snapshot Isolation はどの程度の隔離レベルか? という 2 点です。 PostgreSQL のトランザクション分離 PostgreSQL は read committed と serializable のトランザクション分離レベルを実装しています。 In PostgreSQL, you can request any of the four standard t
Taps for Easy Database Transfers taps databases opensource Wed Feb 11 16:19:28 -0800 2009 Migrating databases from one server to another is a pain: mysqldump on old server -> gzip -> scp big dump file -> gunzip -> mysql. It takes a long time, and is very manual and (and thus error-prone), and generally has the stink of “lame” hanging about it. Ricardo Chimal, Blake Mizerany and I cooked up our att
オープンソースデータベースを加速する「キムラデービー」のブログです。カレー日記を兼ねてます。なお著者は2010-06-01より日本オラクルに在籍していますが、本サイト(ブログ、またはウェブサイト)において示されている見解は、私自身の見解であって、オラクルの見解を必ずしも反映したものではありません。 ちょっと必要があって、アルゴリズムをSQLで書いてみる、なんてことをしていた。「FIFOをSQLで書いたら?」というネタを探していたら、手元の本にはこんなのがあった。 Andrew Cumming/Gordon Russell 「SQL HACKS」(オライリー・ジャパン, 2007) 「HACK#86 データベースでキューを利用する」 ただ、この例はちょっとわかりにくく、純粋にFIFOを説明したりするのには不向きかなー、と別のネタを探したところ、以下のエントリを発見。 How to imple
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