あまり耳慣れない故事成語ですよね。 今回の『一将功成りて万骨枯る』は、 国語の教科書よりも歴史の教科書に載っていると色々考えさせられる内容です。 もう教科書の扉とかに意味付きでさらっと書いておけばいいと思いますね。 『一将功成りて万骨枯る』の意味とは?上に立つ指導者だけが功績を称えられるが、事を成すには多く無名の人たちの力があったことが忘れられている。 歴史の授業で覚える偉人の名前ですが、もちろん彼らが一人で何かを成し遂げるわけではありませんよね。 そのような人々が偉人と称えられる一方で、無名の人たちの尽力は歴史に残らない。 『一将功成りて万骨枯る』は、そんな憂いの含んだ故事成語です。 今回も意味や由来はこちらから引用しています。 『一将功成りて万骨枯る』の由来とは?出典は晩唐の詩人、曹松(そうしょう)の『巳亥歳(きがいのとし)』という詩にある詩句から。 沢国江山入戦図 (沢国江山(たくこ
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