昨日(8/27)の朝日新聞の一面は、ロシアが南オセチアとアブアジアを承認した問題が取り上げられ、メドベージェフ大統領の写真とともに大きく掲載されていた。朝日の記事は国際面にもあるが、なぜロシアがこうした「新冷戦への懸念もあるが、われわれが恐れるものは何もない」という大胆で深刻な決断に踏み切ったのか、メドベージェフが声明の中で説明している肝心な理由については一言も紹介していない。産経新聞は、この問題の報道では終始一貫して米国側に立ってロシアを批判する論調が鮮明だが、声明で触れている2州独立承認の理由については漏らさず 記事で紹介している。メドベージェフはこう言っている。「(グルジアは)8月8日に、ジェノサイドの決断を下した。まるで処刑のような爆撃で、多くの市民が犠牲になった。こんな賭けに出れるのは狂気の男だけだ。われわれは我慢の限界を超えた」。これは国家元首である大統領の声明である。声明の中
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