Kindle(キンドル)上陸で「電子書籍」への注目が高まっているものの、日本ではまだまだ電子書籍ビジネスは思うような成功を収められていない。 そんな中、漫画家の赤松健さんがインタビューで語った配信モデルに、ネット上で注目が集まっている。それは、 「150円払えば、2週遅れで電子化した『週刊少年ジャンプ』『週刊少年サンデー』『週刊少年マガジン』『週刊少年チャンピオン』がすべて読める」という「定額制」配信のアイデアだ。 「紙と同じ値段設定はダメです」赤松さんは「ラブひな」「魔法先生ネギま!」などのヒットで知られる一方、2010年に電子書籍配信サイト「Jコミ」を立ち上げ、絶版漫画などの無料公開に取り組んでいる。2012年10月24日、ニュースサイト「bizmash(ビズマッシュ)!」に掲載されたインタビューで赤松さんはJコミについて語り、上記の構想はその中で飛び出した。 赤松さんはインタビューの