40代も後半になった「いい歳をした」おばさんです。 「生んでほしいって誰が頼んだのよ」 思春期の頃、よく親に向かって口にした言葉です。 大人になるにつれ「それだけは言ってはいけない言葉だ」と周囲から言われたり、テレビ等でそう言っている人がいるのを見て、口にすることはなくなりました。 でもそれは、自分が心から納得したからではなく、口にすると必ず「親不孝」「親の心子知らず」だの「親になればわかる」だのと言われ、責められるのを学習したからです。 でも、逆に親からは、ことあるごとに 「誰のために苦労していると思ってるんだ」 「誰のおかげで食べさせてもらえると思っているんだ」 「雨露しのげるだけでありがたいと思え」 など、言われてきました。 「気に入らなければ出ていけ」 「よその子になれ」 「お前のおかげでやりたいことも我慢してきたんだ」 じゃあなんで産んだの?私は一言も頼んでない。嫌なら産まなけれ