本日、警察庁よりパチンコの依存症対策として、 出玉の上限を現行の約3分の2に抑えるという方針を発表しました。 この改正案では、出玉の数を今の上限の3分の2程度に抑えるというもの。 つまり「大当たり」の出玉の上限を、 現行の2400個(9600円相当)から1500個(6千円相当) に引き下げるってことなんです。 この対策、「はぁ?」っと疑問に思いませんか? 普通に考えて制限をつけるなら、賭け金の上限ですよね。 どんどん賭けてしまうので、依存症になってしまうわけですから、 「ここでお終い!」という線引きができればある程度の予防になる、これなら分かります。 実際、ノルウェーなどで、この方法が取り入れられ、 依存症対策の効果をあげています。 ところが出玉を少なくして、1回の遊技で「負け」を取り戻せなくすることで、 射倖心を抑えるという狙いなのだそうです。 これが警察庁の叡智が考えだした依存症対策・
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