PC用オンラインゲーム「League of Legends(LoL)」の日本リーグ「LJL」で、去る5月3日、一部で「最悪の日」とも評される、ある事件がありました。 その事件とは、日本チーム「Burning Core」で活躍していた韓国人プレイヤーの“Dara”選手(@LoLDara)が、前チーム「Rampage(2018年1月に“PENTAGRAM”へ改名)」から受けたハラスメントを理由に、LoLからの引退を表明したというもの。Dara選手はRapmageに在籍していた2年半の間に、3度にわたってチームをリーグ優勝へと導いた功労者。人気、実力ともに非常に高いプレイヤーの1人で、LoLプレイヤーからは親しみを込めて“Daraママ”とも呼ばれていました。 そのDara選手が引退するというのはかなり異常なこと。この件はDara選手が外国人だったこともあり、重大な“外国人ハラスメント”の疑いもあ
それでも、Dara選手は新たにLJL2部リーグのSCARZ Burning CoreにSupport兼コーチとして所属し、2部では破竹の快進撃を遂げ、昇格戦では遂にRascal Jesterに勝利し、1部リーグへの昇格を決めた。 これで、ようやくまたプロシーンでDara選手の活躍が見られると、ファンの誰もが安心して約1ヶ月。Dara選手が衝撃的なツイートをした。 「私はプロを引退します。理由はLJLに失望しました。1部でRPGの人と会うのは心がどうしても無理でした。RPGを考えたら怖い記憶が戻って頭が痛い、薬が必要。ゲロでプレイが出来ない。心が壊れてしまった。私は韓国に帰ります。」 「在留カードを渡さないと韓国に帰さないって言われて、私はそうするしかなかった。外に出ようとしたら追いかけてくる。大きな怒った声でプレッシャーを私にあげる外国で一人の私に力はなかった。本当に怖かった。」 「RPG
1. はじめに 今から1ヶ月ほど前、「ゲームと金」座談会で、日本eスポーツ連合(以下、JeSU)の実際の意向が初めて表出し、このたびそれが文字起こしされました。実にめでたい。そこで、いちど賞金制ゲーム大会に関わる法律問題と、JeSUの立ち位置を整理してみたいと思います。 まずは座談会の文字起こしから。こちらです。 非常に分量がありますが、今回重要なのは、2ページ目だけです。それでも多いので、都度参照してくだされば十分だと思います。いちおう、当記事中で浜村弘一氏の見解を参照する際は、必要に応じて上記の文字起こしから発言を引用します。もちろん、興味がおありの方はすべて読まれたほうが理解が進むでしょう。 ちなみにこの文字起こしは、ぼくも中途半端に試みたのち、挫折しました。3時間もあるんだもの。それをぜんぶ文字起こしした電ファミのナカニシさんはマジでえらく、多方面から拝みが発生すると予想されます。
海外ではすでにプロスポーツの1つとして発展しつつある「eスポーツ」。億単位の高額賞金がかけられた大会が開催され、億単位の年収を得ているプロゲーマーもいます。日本人の中にもすでに大会で賞金を稼いだり、スポンサー契約をしたり、プロゲーマーとして活動している人も多数存在します。全世界の競技人口は数千万人から1億人オーバーといわれており、ゴルフやテニスと同等の競技人口がいるほどの規模になっているのです。 今年2月1日には日本eスポーツ連合(JeSU)が設立され、日本のeスポーツが本格的に始動しました。 eスポーツは、エレクトロニック・スポーツの略で、いわゆるデジタルゲームをスポーツとして参加、観戦する大会やイベントを指します。3月7日にはよしもとクリエイティブ・エージェンシーがeスポーツに参戦すると発表しました。よしもとクリエイティブ・エージェンシーはプロチームの運営、配信事業、イベント事業の3つ
梅原氏: 緊急座談会、「ゲームと金」。 座談会参加者: (拍手) 折笠氏: さあ始まってしまいました、今回の座談会ですけども。アシスタントを務めさせてもらいます折笠と申します。よろしくお願いします。 梅原さん、始まっちゃいましたけど、どうですかね? 梅原氏: どうですかね? なんか最初は軽い気持ちで、家で配信してるときに、座談会とかやったら面白いかもねって話をしていたんですけども。どうせやるんだったら、いま旬というか、世間を賑わせている「プロライセンス」の話で座談会をしたいなと思ったんですけど、ちょっと悪い癖がまた出まして、「これ、協会(※協会ではなく連合、JeSUを指す)の人呼んだら面白くね?」みたいな。 知り合いをとおして、「一応、ダメだと思うけど」って聞いたら、「OKだよ」ということになったんで、急遽動き出しまして。 なんでこのメンバーなのっていう突っ込みも入るかなと思うんですけど、
「ゲームと金」をテーマにプロゲーマーや有識者らがゲーム業界の課題や未来を語り合う座談会が、2月18日にゲームイベントスペース「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」(東京都中野区)で開催された(Twitchでアーカイブ視聴可能)。梅原大吾選手やふ~ど選手などプロゲーマーの他、日本eスポーツ連合(JeSU)の浜村弘一副会長など12人が参加し、JeSUが発表した「プロライセンス制度」などについて激論を交わした。 「プロライセンス」は必要か? JeSUは、賞金付き大会の開催やプロライセンスの発行などを行い、プロゲーマーの社会的地位向上などに努め、日本のeスポーツを普及・促進させることを目的に設立された団体。JeSU公認の大会で優秀な成績を収めるか、ゲームメーカーからの推薦を得たプレイヤーは、プロライセンスが発行される。 プロライセンス制度や賞金付き大会をめぐっては、「プロライ
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