米iFixitが、16日発売の「新しいiPad (64GB Wi-Fi+4Gモデル)」をオーストラリアのメルボルンで入手し、早速分解レポートを公開した。 新しいiPadの目玉機能の1つである2048×1536ピクセルのRetinaディスプレイには、Samsung製の液晶パネルが用いられていた。同ディスプレイについては、Samsungによる単独供給の可能性が報じられたばかりだった。ロジックボードを見ていくと、メモリーはElpidaの4Gb LP DDR2が2つで合計1GB、通信チップはBroadcom BCM4330 (802.11a/b/g/n 、Bluetooth 4.0、FM)、Qualcomm RTR8600 (LTE)、Qualcomm MDM9600 (3G/4Gワイアレスモデム)となっている。 新しいiPadは中身の大部分をバッテリーが占めている。「ほとんどのタブレットがそうで