少なくとも1つの統計において、Googleの「Chrome」が世界ブラウザ利用シェアで「Safari」を追い抜いた。 Net Applicationsのブラウザ利用シェア測定は、同社のウェブサイトネットワークへの訪問に基づき、個人のブラウザ利用を追跡している。Computerworldの米国時間12月15日の記事によると、12月6日から12日までの1週間に実施されたNet Applicationsの測定で、1位の「Internet Explorer」、2位の「Firefox」に次いで、Chromeが3位に入ったという。Chromeのシェアは4.4%で、Safariの4.37%を上回った。 Googleは12月8日、「Mac OS X」向けとLinux向けのChromeベータ版をリリースした。それまで、これら2つのOSに対しては、開発者向けチャンネル版しか提供されていなかった。「Chromi