処女膜(しょじょまく、英: hymen)は、哺乳類の雌の膣口に見られる襞状の器官。ここでは、主にヒトの女性の膣口に付属するものについて解説する。 オランダ語maagdenvliesの翻訳。かつては「嬢膜」の訳語もあった[1][2]。 字面から誤解されるが、膜ではない。密閉されておらず、わずかな穴から月経時の経血やおりものが排出される。また、処女であるか否かに関わらず常に備わるものである[3]。 形状[編集] 処女膜の色々な形状 膣口の入り口から延長し、開口部を狭めるように備わる襞状の肉壁である。膜という言葉から連想されるようなフィルム状のものではなく、衣類で言えば袖や襟にあたる部分に位置する。 出生時(新生児期)には処女膜が外陰部に飛び出していることがあるが、出生後日数の経過によって次第に隠れていく[4]。以降の成長過程で、処女膜の形状が女性器内で大きく変わる事は無い。そのため、そもそも男
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