エロゲ, 考察, ageオルタの記事は、アージュの完全新作でも出ない限り、年中書いてます(笑)。ご了承を。 で、まあオルタの「ループ構造」についての記事を書いてなかったので、一度成文化してみます。ここら辺のSF設定「ループ構造」に付きまとう、文学的意味はそういえば、東浩紀の「ゲーム的リアリズムの誕生」でも触れられていることですね。この本の中で、「ループ構造」を持つ作品には、本質的に「一回性の重要さ」という要素が付いて回るものだ、と東は述べています。まあ大雑把ですが。ちなみに、解説をしていたのは「ひぐらしのなく頃に」などでしたが、一応「ループ構造」の作品の例としてちょこっとだけ「マブラヴオルタネイティヴ」も紹介されています。 さてさて、東の言う「ループ構造」につきまとう「一回性の重要さ」とは、オルタの場合どのようなものだったのか?ここらへんに踏み込んだ内容になっていたのが、ペトロニウスさんの