ファクシミリで見積もりを送ると折り返し電話があり「高すぎる」と語気を荒げます。ちょこちょこっと直すだけでこの値段はないと興奮しています。そこでいいました。 「ちょこちょこっとならご自分でどうぞ」 居丈高な坊やにもわかるように説明を加えます。 「理髪店で髪をちょっと切っても、ごっそり切っても同じ料金でしょ? 私たちは技術で飯喰っているんだよ」 坊やは急に大人しくなり「社長に相談します」と敬語で返し、それ以来、我が社の電話は鳴らなくなりました。「変な社長」の会社は社員も「変」で、それは「社風」と呼ばれるものかも知れません。 おかしな話しには「No」といいます。無茶に対しては無理といいます。交渉決裂は重要なカードです。理不尽な客を切れる「コスト」と考えれば妥当です。 見積もりが高いといわれたら。Noという交渉術 | Web担当者Forum (via draftcode) (via hogesys