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  • 精神が安定している人のつくり方 | 考えるための書評集

    twitterでこの数日、精神的に安定している人をパートナーにしたいという話題がよくつぶやかれていた。 いきなり怒りだしたり、不機嫌で人を操作するような人だったり、情緒不安定や感情的に安定していない人は、パートナーとしていっしょに暮してゆくのは苦労が多いということである。 この数年でも、自分で自分の機嫌を治せる人が職場には必要だという話も散見するが、パワハラとか他責でいっしょに仕事をして苦労するのが、自分で自分の機嫌をなおせずに、ほかの人に自分の感情の後始末や責任をとらすような人であるということである。 そもそも日には感情のコントロールを自分でおこなおうという啓蒙も知識の普及もない。恋人や家族に自分の感情のはけ口をもとめたり、職場でもメンバーの感情のケアや気遣いをする感情未分化の状態があたりまえの社会である。いや、自分で自分の感情のコントロールができるという話さえ、だれも知らないのかもし

    ibisyouta
    ibisyouta 2020/06/18
    いいこと言うじゃん
  • 閉塞はそんな次元の話か――『なぜ社員はやる気をなくしているのか』 柴田 昌治 | 考えるための書評集

    やらされ感と自発性のテーマについて考えていたから、まさにその答えを提出してくれるようなとして読んでいたが、後半の実践編あたりから、まるで雲をつかもような実感のない話になっていったので驚いた。 問題の分析と、内発的動機や主体性をひきだせという主張はまったく共感できるところだ。 しかし実践編になるといったいどこのなにを語っているのか、さっぱり手ざわりも実感もわいてこない話ばかりになって、このズレはなんだろうと思わずにはいられなかった。 内発性や主体性をひきだす次元は、もはやそんな次元に問題があるのではない。仕事や企業が強制ややらされ感でやらされるいやいや仕事にしか思えないから、もはや内発性や主体性など考えることも、実感もわくこともない、そんなレベルにわたしや一般社会はなっていないだろうか。 労働や企業に強制感しか抱かず、体力や人生をはく奪するものとしか思っていない。そこに内発や主体性、自分で

    ibisyouta
    ibisyouta 2016/05/05
    月並だが「ありのままの自分」ってやつが会社で出せなくなってきてるからじゃない?
  • 考えるための書評集

    瞑想の種子   トマス・マートン トマス・マートン 著 ほか『瞑想の種子』,中央出版社,1965. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2940917 (参照 2024-08-23) トマス・マートンは私のバイブル的ガイドのアン・バンクロフトの『20世紀の神秘思想家たち』で紹介されていたひとりである。ハクスリーやアラン・ワッツとおなじ「橋を架けた人々」としてである。 トマス・マートンはキリスト教徒でありながら、禅や東洋宗教にひかれた人である。仏教的な無我に気づいて、東洋宗教に接近した。 だがその後古屋でも一冊も見かけたことがない。このでは「トーマス・メルトン」表記になっていて、見つけられなかったのだろうか。たぶんキリスト教関係の古を見つけることはむずかしい。今回、国会図書館デジコレではじめてみつけることができて、読むことにした。 『瞑

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