製品自体に欠陥はなく、販売後の不正改造が事故の原因だった。だが判決は、同様の事故が何度も起き、被告らはそれを承知していたにもかかわらず有効な対策をとらなかったとして、業務上過失致死傷罪の成立を認めた。 メーカーを信頼するからこそ、消費者は便利さの一方で危険を伴うガス製品を安心して使うことができる。その思いに沿った判断と評価したい。 意外と執筆者は本質を理解している。「その思いに沿った判断と評価したい」というのは、そりゃ変だがそういう立論はやめときましょうということだ。なので、以降の話はよく読むとわかるが、グダグダになっている。 重要なのは、「製品自体に欠陥はなく」といこと。で、どうして企業責任なのか? 「販売後の不正改造が事故の原因」と続くんだけど、これ、別企業。厳密に言うと、パロマ系もあったのでそれが指導せいというのはあるかもしれないけど、つまり、業界団体による官僚支配をきちんと。 ただ