会社の中に一人くらいいるだろう。 「代案は出さないけど反対する人」が。 鬱陶しいことこの上ない、と思う人が多いのではないかと思う。 彼らは「無能」とみなされていることも多い。会社は「発案しない人物」に対して軽蔑の目を向けるからだ。管理職がこのタイプだったりすると、おそらくモチベーションを刈り取る天才として部下から恐れられているだろう。 そんな蛇蝎の如く嫌われている「代案なしの反対」について、先日、ある場所で議論となった。それは 「代案なしの反対」に存在価値はあるか というものだ。 そこでは、数名の方が「代案なしの反対には、存在価値はないよね。腹が立つし」と言っていた。 私は「そうだなぁ……」と思いながら、話を聞いていた。 ところが一人の人物が、「ちよっと逆張りで考えてみよう、うっとおしいが、それなりの価値はあるかも」と言ったのだ。 「そりゃ、何でもかんでも反対する、というやつはダメだけど、
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