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2008年8月3日のブックマーク (5件)

  • トンデモさんリスト(適宜追加する予定) - NATROMのブログ

    浜崎智仁:前・脂質栄養学会理事長。以前は「どうも怪しげ」ぐらいと評価していたが、完全にトンデモだった。家族性高コレステロール血症ですら「心筋梗塞を起こす原因は高コレステロールではない」「スタチンのベネフィットがリスクを上回る、というエビデンスは示されていません」。 高野弘之:豊受クリニック院長。日ホメオパシー医学協会(JPHMA)理事。ワクチン否定。ビタミンK否定。 和田秀樹:「日の医学界は宗教団体のよう」。エビデンスに基づく慣行医療批判ではなく、底の浅い医療否定。 苫米地英人:自称脳機能科学者。「先進国の都市部の酸素濃度は15%くらい。東京都内の酸素濃度は13%くらいしかない可能性さえある」 野島尚武:「超ミネラル水」で何でも治る。 船瀬俊介:「買ってはいけない」から「抗ガン剤で殺される」にトンデモ度がパワーアップ。 酒向猛:医学博士。千島学説支持者。ホメオパシージャパンとの連鎖もみ

    トンデモさんリスト(適宜追加する予定) - NATROMのブログ
  • 嫌煙系のトンデモ - NATROMのブログ

    煙草の害に関しての意見には両極端があるようで、能動喫煙すら害は証明されていないと主張する一方の端と、喫煙の害を過大に主張するもう一方の端とがある。「たばこの害は医学的に証明されたといっても、実際のところ、証明なんて言うのもおこがましい状態だ」という養老孟司の主張を紹介したので、今回はもう一方の反対側の端を紹介する。ネタ元は、みんなが大好きなTOSSランド。 ■ライフスキルを取り入れた「煙草」の授業 3.受動喫煙の恐怖を知らせる Aさんの奥さんにやっと赤ちゃんができました。なかなかできなくって、やっとさずかった赤ちゃんでした。 Aさんと奥さんはとびあがらんばかりに喜こびました。半分あきらめていましたから・・・。 ところが、その赤ちゃんは死んだまま生まれる「死産」でした。 赤ちゃんの肺からは、考えられないほどたくさんのニコチンとタールが検出されたそうです。 今から先生が読むのは実話です。と話し

    嫌煙系のトンデモ - NATROMのブログ
  • 遺伝病について - 心に青雲

    「遺伝病患者」と自称する人からコメントがきた。 「遺伝する病気はある。それは親兄弟が同じ病気を持っていたからといった思い込みではなく、遺伝子を調べればすぐに分る事だ」と言う。 これは多くの医者も勘違いしていることである。だからこのご仁も、その医者どもの誤解どおりに、自分では何も考えずに反論してきたものだろう。自ら嫌みにも「遺伝病患者」と称するだけあって、かたくなに遺伝する病気が存在すると思っているらしい。 風邪でもいいし、癌でも糖尿病でもいいが、「病気」というものが「ある」と思っているのはそもそも観念論である。 観念論とはむろん唯物論に対置される概念であるが、それをいちいちここで説明していられない。三浦つとむ著『弁証法はどういう科学か』を読んで、最低限の知識として持っていただかないと、以下の私の説明は理解できない。 多くの医者は、観念論か唯物論かは意識していない。自分の仕事、研究

  • NATROMの日記 - 2007-09-19 「喫煙者の壁」

    医局に置いてあった文藝春秋をふと読んでみると、「変な国・日の禁煙原理主義」という記事があった。「官が押しつける健康増進。この国はおかしくなっている」という副題がついている。養老孟司と、山崎正和という劇作家の対談形式。確かに、最近の禁煙運動にはやりすぎのところもあると、煙草を吸わない私でも思うくらいだ。たとえば、喫煙所を廃止して施設内全面禁煙にするものだから、裏口が事実上喫煙所になっており、そばを通ると臭いし吸殻も汚い。明確に分煙するほうが、お互いにハッピーであろうに。 というわけで、読む前は、この文藝春秋の記事は行き過ぎた禁煙運動に対する警鐘であるかと思った。劇作家のほうは知らないが、養老は、東大医学部を出て、基礎系とは言え教授まで勤めた人である。世間一般で思われているほどではないにせよ、それなりの医学知識は持っているであろうと私は考えていた。ところが読んでみてびっくり。養老は、基的な

    NATROMの日記 - 2007-09-19 「喫煙者の壁」
  • 私も、「上から目線」を反省してみました - NATROMのブログ

    「上から目線」を反省してみました(Liber Studiorum)を読んで、私も反省しました。 私もアカデミックな議論にかぶれて、人間としての温かい心を忘れてしまっていたようです。 他人に対して「お前にこそ馬鹿の壁がある」なんて言葉を投げつけるなんて、氷のハートです。心を入れ替えて、人に対する共感と同情心にあふれた文章を書くことにしました。 以下がその文章です。 養老孟司さんのこと 養老さんの対談、読ませていただきました。残念だけれど、「おかしいな」と思うところがたくさんあって楽しく読むことができませんでした。 とくに疫学に関しては、「養老さん、もしかして、疫学がキライでワザとこんな風におっしゃってるのかな?」という気がして、チョッと哀しい気分になってしまいました。 だって、養老さんのおっしゃってることって、教科書レベルの知識でも間違ってるって分かるようなことばかりなんですもの。 もしかし

    私も、「上から目線」を反省してみました - NATROMのブログ
    ibuling
    ibuling 2008/08/03
    コメの続きがなんか気になる(´・ω・)