斬新で意表を突く食材に、巧みな調理法、さらにはそれとピッタリと合うお酒——下北沢の人気レストラン「サーモン&トラウト」の料理の背景には、従来の価値観には縛られない、自由かつ大胆な発想があるようだ。 「ビールシフト」「カルチャーシフト」を考えるキリンとCINRAの共同企画で、レストランを切り盛りする料理人の森枝幹、カヴィストの柿崎至恩、ソムリエの山崎裕太の三人を取材。キリンクラフトビールに合う料理を考えてもらいつつ、来るべき時代の中で変化する食文化の重要性について語ってもらった。 そのとき美味しいな、面白いなと思った食材を積極的に使って、同じものは作らないようにしているんです。(森枝) —まず、「サーモン&トラウト」とは、どんなお店なのでしょう? 森枝:基本的には、割烹だと思っています。ただ、使う食材が変わっていて。たとえばブラックバスとか、これから重要になっていくであろう食材を使うことが多
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