石川 「そこをなんとか! ウェルビーイングという観点から、現代のビジネスパーソンの方々に対して、何かお役に立てることはありませんでしょうか?」
そうした子どもたちとの会議で陽平さんや乃予さんが大切にしてきたことは次の3つだ。 1 まずは子どもに全部考えさせる 2 大人が答えを準備しない 3 失敗を喜ぶ 「失敗してもいいからやってみよう、と親も一緒の目線でやることで、子どもたちも会議やその先に続く体験を楽しめるようになりました。親は大人の論理を持ち出して『そんなのダメ』などと言わないよう気をつける」(陽平さん)。「そうしていくと、子どもたちの中に会議をすれば自分の意見が通るし、願いが叶う。だから会議はいいものっていう気持ちが根付いたんだと思います」(乃予さん) 気がついたら家族会議は減っていた 実は、現在、佐藤家で家族会議が開かれることは滅多にない。 「以前は、家族の中の困りごとがあるとよく会議をしてたんです。でも最近は子どもらが勝手に自分たちで解決して好きなようにやってるから、話し合う必要もなくなったのかもしれませんね」 早朝から
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