生理前の食べ過ぎで脂肪がついて太ってしまった……と思いがちですが、ホルモンの関係で体内の「水分量」が増えることで一時的に体重が増加します。「体脂肪」が増えて太るわけではありません。 ちなみに、この時期に増える体内の水分量は2000mlにもなるといわれているので、2kg前後=1~3kg増えるのは当然といえるでしょう。 もし、生理前後に体重を計ったら3~4kg以上増えてしまった、生理が終わっても増えた体重が戻らない場合は、生理前の食欲増加による食べ過ぎ、生理中の気分の落ち込みによる運動不足やストレス、生理前の便秘が解消されない等が原因の可能性があります。 「ダイエットを体重だけで考えるのは良くない!」というのがダイエットガイドとしての意見ですので、ふだんから体重だけではなく、体脂肪を計る習慣もつけるのがオススメです。 大事なのは、毎日できるだけ同じ時間帯、同じ条件で体脂肪を計る習慣をつけること