鎖国中でも仲良くした唯一の国〜オランダ 日本とオランダ〜歴史的関係〜 オランダという国 歴史 オランダとの通商 隆盛する蘭学 幕末の日蘭関係 1 幕末の日蘭関係 2 明治維新後の日蘭関係と「蘭学」の終わり オランダとの戦争から友好関係の復活 オランダ〜日蘭通商400周年 江戸幕府の初代将軍・徳川家康がオランダに朱印状を交付し、通商関係を開始したのが1609年。2008年で400周年になります。日本の鎖国時代も西洋の国で唯一交流を続けてきたオランダと日本との関わりについて、ここでは解説したい。 オランダの国土は日本の九州とほぼ同じ広さ オランダ王国は、人口約1,600万人(2008年11月現在)、九州とほぼ同じくらいの大きさで、欧州でも比較的小さな国。国土の4分の1が海抜0m以下だ。風車を利用して水をくみ上げ、運河に流して土地を干拓してきた歴史がある。このため、水面は土地よりも高くなっている